CircleCIのJob実行環境にSSH接続する

CircleCIのJob実行環境にSSH接続する

CircleCIのJob実行環境にSSH接続してみました。Jobが失敗した際の動作確認などで有効です。
Clock Icon2020.08.19

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

CircleCIのConfigファイルを作成しているとき、トライ&エラー祭りになります。 もしくは、「いつも成功しているJobだけど、なぜか急に失敗した……」なんてこともあります。

特にコマンド実行時のエラーについては、実際にコマンド叩いて確認したいことが多いですよね。それ、できるんです。

おすすめの方

  • CircleCIのJob環境にSSH接続したい方

前提

  • GitHubにSSH接続していること

やってみる

SSH接続用にJobを再実行する

たとえば、下記のように失敗しているJobがあるとします。

CircleCIのJobが失敗している様子

Job詳細画面を表示し、「Rerun」にある「Rerun Job with SSH」を選択します。もちろん、成功しているJobでもOKです。

Rerun Job with SSHを選択する様子

Jobが再び実行されます。

JobがRunningになった様子

SSH接続してみる

JobのSTEPSの最後に「Wait for SSH session」と表示されるため、この中にある情報を元にSSH接続を行います。

SSH接続情報が表示されている様子

実際に接続してみます。

ssh -p xxxxx yyy.yyy.yyy.yyy

接続できました!

CircleCIのJobにSSH接続した様子

さいごに

config.ymlを編集しつつCircleCIのワークフローやJobを作っている際に役立ちます。 ほかにも「いつも成功してるけど、何故か急に失敗した。何もしてないのに……」という場合にも役立ちますね。

参考

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.